現在の中学1年生は10人が在籍していてほとんどの生徒が大きく成績を伸ばしている。冬の講習を経た1月号の学力テストでは、偏差値の平均は63.4でもうすでにかなりの高さである。
下の表は昨年4月号の学力テストと本年1月号の学力テストにおける全塾生の偏差値の比較で、最高で+15となっていて、今までで最高の数字だと思う。生徒の努力に頭が下がる。ただしこれは週1回の授業で達成したものである。
2023年度中学1年生3教科偏差値推移 (2023年4月号→2024年1月号)
A 46 → 61 (+15)
B 52 → 65 (+13)
C 58 → 69 (+11)
D 62 → 70 (+8)
E 56 → 64 (+8)
F 52 → 64 (+8)
G 49 → 57 (+8)
H 58 → 65 (+7)
I 50 → 57 (+7)
J 57 → 62 (+5)
平均+9
なぜこれほどまでに成績が上がるのかというと、これまでの35年間で積み上げてきた様々な工夫と経験が今の授業に集約されているということだと思う。学究舎独特のやり方がその後ろを押している。どうすれば成績が上がるのかわかっているので、生徒はその通りに学習すればよい。
講師は私ひとりで、生徒の成績等をすべて管理し、その生徒の性格等を考慮して声かけをしている。基本的には程度の差はあれ、長期的にはほとんどの生徒の成績は伸びるのだが、少ししか伸びない生徒は急激に伸びる生徒に置いて行かれてしまう。