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○英語の音読 

 英語は毎日の音読で誰もが得意になれる教科です。中学1年生で毎日10分、2年生で20分、3年生は今の力によりますが、苦手な生徒は毎日1時間以上行うように言っています。生徒が確実に実行しているかご確認ください。

 また、音読の方法ですが、まず単元を限定して短文10個程度で個数を定めます。それを頭から意味がとれるスピードで文から目を離さずにゆっくり音読します。覚えようという意識は必要ありません。30回ほど読めば、自然に覚えます。覚えるというよりも体にしみこませるという感覚です。その後、まだ時間に余裕があれば、また個数を定めて音読します。声量は普段の会話で使用している大きさが最もよいでしょう。やや大きめでも可です。英語が極端に不得手な場合はそれぞれ1回書き写すのも必要です。

 教科書の音読も重要です。当塾では学校の授業前に音読して教科書の文章を覚えてから授業を受けることを推奨しています。学校の授業を復習にしてしまおうという意図です。

 最近学校の教科書を左側に日本語、右側に英語というプリントを作成し、日本語を見て英語を即座に言うという練習を推奨しています。瞬間英作文というやり方で私も英語の学習で一部この方法を採用しています。かなりの効果が望めます。

 

 

 

           コ ラ ム

 

              数 学

 数学が「苦手」な生徒には共通点がある。まず第一に、宿題の手抜き又は宿題をやらずに塾に来ることが多いということである。これはいわゆる「苦手」な生徒のほとんどにあてはまる。宿題をやらなければどの問題を自分が解けないのかもわからず、復習のやり様がない。宿題はやればよいのでできる必要はない。できるくらいならば塾は要らない。とりあえず考えておけば授業のときに理解が容易になる。

次は授業中の態度の問題だが、解説をしているときに黒板から目が離れるという傾向がある。なぜ目が離れるのかというと、黒板を見て「考えていない」ということが原因だと思われる。ただ聞いているだけというよりは「聞こえている」だけになっている。考えていなければ理解は難しく、また重要なポイントが頭の中に入ってこない。 

そして最後は復習の問題でこれが最も重要だ。普通はただ単に終わらせるだけの復習になっており、たとえわからない個所があってもそれを質問等で解決しようとはしないで放っておくのでは意味がない。学習とは今までわからなかったことを新たに理解できるようにすることだが、それを怠っては学習をしているとは言えない。できなかった問題はただやり方を見直すのではなく、最後に自分で「解いてみる」ことが必要だ。さもなければ授業を理解していても実際に同じ問題をやったら解けなかったということが起こりうる。

 数学が「苦手」な生徒はこの3つの原因をすべて持っているもので、例えば宿題を真剣にやるようになれば解説も真剣に聞くようになるし、復習も真剣に行うようになる。これを踏まえて、子供と話してみるとよいかもしれない。

 なお、数学の学習は問題の解き方を覚えることではない。自分が行った問題の解き方をすべて覚えるのは不可能である。たとえおぼえてもいつかは忘れてしまう。そうではなくて、自分が解けなかった問題の何がわかれば解けたのかを考え、わかればそこだけを入れる。それがいわゆるポイントである。ポイントは個人で異なる。2回の復習を実行してください。

 

1日ぐらい

 子供の学力が伸びない理由は多々ある。自分に甘い、というのが大きな理由のひとつだ。授業中に眠くなったとき、眠気を払おうとする生徒と、眠りの心地よさに負けてしまう生徒がいる。以前、授業中に絶対に眠らない生徒がいてその理由を尋ねると、この塾に入るときに絶対に眠らないと自分に誓ったそうだ。いい加減な私からすると、この意志力は称賛に値する。県立船橋高校に入学したのは当然である。

 

 英語のテストでも、絶対に合格するまで学習してくる生徒と、この程度でぎりぎり受かるだろうというところまでしかやらない生徒がいる。後者の生徒は学力を伸ばすことではなく合格することが目標になってしまっているため、どうしても学力は停滞する。前者の生徒は完全に身につけてきているので学力の上昇が見込まれ、なにごともないようにテストを受け、合格する

 

 生徒の学力とは心がけの問題であると思う。心がけの違いが大きな学力差を生む。ただしそれは子供だけではなくその親にも及ぶ。子供が調子が悪いと言えば簡単に休ませ、また家の用事とかで授業への出席を妨げる。講習や通常の授業を休ませて、旅行に行ってしまう家族もいる。「1日ぐらい」と思っているのかもしれないが、学究舎の1日は学校の1週間以上の授業内容に匹敵する。ましてや問題の深さと難しさは比べものにならないため、休み明けに来た子供はむだな苦労をしなければならない。そのような家庭の子供は真の力よりも低い成績に甘んじているはずで、親の甘さは決して子供に良い影響を与えないということを肝に銘じてほしい。